Wonderous Stories (不思議なお話を)

 

Awaken と同じくアルバム「Going for the One」の1曲。
雰囲気としては、とってもとっても牧歌的だが、
結構、深~いかも。


I awoke this morning
今朝、私は目覚めた

Love laid me down by the river
愛が私を川のほとりに横たえた

Drifting I turned on up stream
漂いながら、私は上流へと向かった

Bound for my forgiver
赦し主のもとへ向かうために

In the giving of my eyes to see your face
あなたの顔を見るために、目を捧げて

Sound did silence me
音は私を沈黙させた

Leaving no trace
跡形もなく消え去った

I begged to leave, to hear your wonderous stories
私は出発を願い、あなたの素晴らしい物語を聞きたかった

Begged to hear your wonderous stories ‘LA AHA’
あなたの素晴らしい物語を聞かせてと懇願した 「LA AHA」

 
He spoke of lands not far
彼は遠くない土地の話をした

Nor lands they were in his mind
それは彼の心の中の土地だった

Of fusion captured high
高くとらえられた融合のことを

Where reason captured his time
理性が彼の時をとらえた場所

In no time at all he took me to the gate
あっという間に彼は私を門へ連れて行った

In haste I quickly
急いで、私は素早く

Checked the time
時間を確かめた

If I was late
もし遅れていたら

I had to leave, to hear your wonderous stories
出発しなければならなかった、あなたの素晴らしい物語を聞くために

 
Had to hear your wonderous stories ‘LA AHA, LA AHA’
あなたの素晴らしい物語を聞かなければならなかった 「LA AHA, LA AHA」

Hearing
聞いている

Hearing hearing your wonderous stories
あなたの素晴らしい物語を聞いている

Hearing your wonderous stories
あなたの素晴らしい物語を聞いている

It is no lie I see deeply into the future
嘘ではない、私は未来を深く見通している

Imagine everything
すべてを想像してみて

You’re close
あなたは近くにいる

And were you there
そしてあなたはそこにいたのか

To stand so cautiously at first
最初はとても慎重に立っていた

And then so high
そしてとても高く

As he spoke my spirit climbed into the sky
彼が話すにつれて、私の魂は空へと昇っていった

I bid it to return
私はそれに戻るよう命じた

To hear your wonderous stories
あなたの素晴らしい物語を聞くために

Return to hear your wonderous stories
あなたの素晴らしい物語を聞くために戻る

 
Return to hear your wonderous stories
あなたの素晴らしい物語を聞くために戻る

LA AH LA AH AH AH
(感嘆の声)

Hearing
聞いている

Hearing
聞いている


Q.
ここでの「wonderous stories」とはどんなお話?

A.
単に「すばらしい」とか「不思議な」ではなく、
以下のような話と思われる。

①スピリチュアルな旅の話
「愛に導かれて川辺に横たわる」「赦し主のもとへ向かう」
などの神秘的なイメージから始まっている。これは、
人生や魂の旅、あるいは霊的な浄化や再生のプロセスを象徴している。

②心の目で見る別の世界
「彼は遠くない土地の話をした/それは彼の心の中にある土地だった」
とあり、現実と幻想、時間と時間外が融合するような内面世界。

③未来のビジョン
「嘘ではない、私は未来を深く見通している」
→ 物語は単なる過去の出来事ではなく、
 未来や運命に関する預言的な内容を含んでいる。

wonderous stories” は、愛や赦し、覚醒、そして宇宙的真理に
触れるような スピリチュアルな啓示の物語のようだ。
それは、語る人の個人的な神秘体験であると同時に、
聞く者に変容をもたらす力を持つ話でもある。

その「物語」を「聞きたい、何としてでも聞きたい、
だから出発しなければならない」と繰り返して、
魂が真実を求めてやまない内的衝動を表している。

Q.
「fusion captured high」のfusion(融合)とは?

A.
物質と精神、自己と他者、感性と理性などが、
高次元(high)でひとつに統合(fusion)されること。
覚醒や啓示に近い、宇宙的合一の状態を意味している

こんなに深~い内容が、無邪気に童謡でも歌うかのように、
語られている。

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