Now and Again

 
2020年月リリースの「1000 Hands」より。
やや幻想的な曲だが、神道的に言えば「中今」を歌った曲。


Now, knowing that now
今、今という瞬間が

Is the only center to be
存在するための唯一の中心であると知って

To feel, to see
感じ、見つめるために

That somehow now
どこかでこの「今」が

Brings you to home
あなたを「帰る場所」へと導き

Brings you to eternity
永遠へと連れていってくれる

You are, you see
あなたは存在し、あなたは見る

To know that now
「今」を知るということは

Love is your heart
愛があなたの心であり

Love is truly all you need
愛こそが、あなたに本当に必要なすべて


Never forget
決して忘れないで

Never forget that we are friends
私たちは友だちだということを、決して忘れないで

Never forget
忘れないで

Here I am singing as you play
あなたが奏でるように、私はここで歌っている

Memories sing in this lifetime
この人生の中で、記憶が歌う

Memories never forgotten
記憶は決して忘れられない

Songs I remember
思い出す歌たち

So close to imagine
想像できるほどに近く

Many years go by
多くの年月が流れても

So how we never forget how we listen
だからこそ、どうやって私たちが聴き合ったのかを、決して忘れない

How we danced and wrote those songs so long ago
私たちが踊り、あの歌たちを創った、遥か昔のことを


Now, now that I know
今、私は知っている

You are with me all the way every day
あなたが毎日ずっと、私と共にいることを

To know that fear vanishes clear
恐れがはっきりと消えていくと知ることは

As the sun and sky at night
夜の太陽と空のように

To be the light
光であること


Now, time is of now
今、この時は「今」そのもの

Not the past or future to come
過去でも未来でもない

To be as one
一つであること

To know that here living is now
「ここ」での「生」は、「今」だと知ること

Of this first reality, to live, to be
この最初の現実の中で、生きること、存在すること


Q.
全体的にはどんな曲?

A.
時間・記憶・愛・意識の「今」に焦点を当てた、
非常にスピリチュアルかつ個人的な目覚めの歌

「今」という永遠の中心への気づき
今こそが本当のリアリティであり、すべての出発点である」という
意識の中心への覚醒を促します。過去や未来ではなく、
「今」に生きることで魂の真実とつながるという哲学が基盤になっている。

Q.
キーワードを拾いながら解説して

A.
1. Now / 今

  • Now is the only center to be(今こそが存在の唯一の中心)」という一文が、この曲の核。
  • 「今に生きること」の重要性が、精神的・魂的に繰り返し説かれている。

2. Love / 愛

  • Love is your heart / Love is truly all you need」というフレーズからも
    分かる通り、愛はすべての根源であり、「今」とつながる手段でもある。
  • 愛は記憶やつながりを通じて、時を超えて続いていくものとして描かれています。

3. Memory / 記憶

  • 「Memories never forgotten(記憶は決して忘れられない)」「Songs I remember(思い出す歌たち)」といった表現は、過去の記憶と感情が今に生きていることを表している。
  • 記憶はただの過去ではなく、今この瞬間の自己を形作る魂の一部として扱われている。

4. Inspire / インスパイア(鼓舞する)

魂の真実に気づいた人が、他者にもその光を伝える存在になるというイメージ。

自分が「inspire」され、「inspire」する存在になることによって、
スピリチュアルな目覚めが広がっていくと示唆されている。

 
🌈 曲の展開とメッセージの流れ

▶️ 冒頭(Now, knowing that now…)

  • 「今」こそが、帰るべき場所、永遠の入り口であるという真理への気づき。
  • 精神的な中心としての「今」への集中を促す。

▶️ 中盤(Never forget… Memories…)

  • 「私たちは友だち」「一緒に歌を作った」「踊った」という回想があり、
    魂のつながりは時を超えて続いていることが描写されます。

▶️ 終盤(To be strong, to be real…)

  • 今に生きることが、本物で強い自己につながるという確信。
  • 恐れが消えていき、光として生きることを受け入れる自己確信の瞬間。

 
🧭 スピリチュアル的な読み解き

この詩は、単なる愛の歌や回想ではなく、「魂の旅と意識の変容」を描いた
スピリチュアルな詩と読むことができる。

  • 今に集中することで、過去の痛みや恐れ、未来への不安を超える。
  • 愛と思い出と魂のつながりが、私たちを真の自己へと導いてくれる。
  • 「Inspire(鼓舞すること)」は、「他者に光を広げる使命」に目覚めた状態の象徴。

 
🔔 まとめ:この曲が語ること

今こそが永遠であり、すべての愛と記憶がそこに宿る
私たちは決してひとりではなく、互いに鼓舞し合い、愛し合いながら、
時を越えて真の自分へと還っていく」——それがこの曲のメッセージ。

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